あいち多胎のつどいを開催しました
2019年5月26日(日)に、名古屋第二赤十字病院にて第1回あいち多胎のつどいを
開催しました。イベントの様子は以下の通りです。
このたび、名古屋第二赤十字病院(八事日赤)さんにイベント会場をお借りさせていただきました。
みなさまのご支持のもと30組以上の参加申し込みをいただきました。
イベントの流れとしまして、まず今回以下3名のゲストの方にお越しいただきました。
名古屋第二赤十字病院 患者支援センター看護係長 八田恵利 様
同じく看護師 石川かおり様
こども訪問看護ステーションMOM 近藤綾子 様
ご紹介させていただきました後、理事長挨拶でここ愛知において
多胎支援団体が立ち上がった背景やこれからの支援活動等のお話しをさせていただきました。
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※理事長挨拶の内容についてはこちら
その後、ゲストの方と理事を交え事前に参加者の方からいただいたお悩みに対する
ご意見タイムを行いました。
※当日頂いたお悩みと参考意見の内容はこちら
その後、支援のひとつである多胎家族当事者の自助形成を目的として、小人数のグループに分かれ、
各グループにファシリテーターがつき、簡単な自己紹介とテーマに基づいた多胎家族同士の交流の
お時間とさせていただきました。
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ご参加いただいたみなさまからは以下のような意見がありました。
・自分の周りにはいないけど、こんなに沢山の多胎家族がいることに気づけて心強かった。
・専門職の方のご意見を聞くことができて参考になって良かった。
・同じ悩みを共有できて嬉しかった。
・他の月齢が異なる双子ちゃん、三つ子ちゃんを見て癒された。
・お友達ができた。 など。
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また、アンケートをとらせていただいた「あるといいと思う多胎支援」の集計結果で
上位3位は以下の通りです。
1位 多胎児の優先預かり保育(保育園の優先入園)
2位 多胎児の先輩ママさんや専門家による多胎専門のヘルパー派遣
3位 経済的な支援(ミルクやおむつの支給)
でした。
この3つの課題解決を中心に今後あいち多胎ファミーユは尽力していきたいと思います。
非常に嬉しかったことは、アンケートをほぼ全員の参加者の方が丁寧に記入してくださったことです。
この当事者一人ひとりの声が現状の支援の在り方を変える大きな力になります。
早速、このアンケート結果を持ち行政へ働きかけをしています。
そういった意味では当事者団体のあいち多胎ファミーユは、多胎家族一人ひとりみんなが主役です。
今後も共に築きあげていく仲間の輪をつなげることを大切に活動していきます。
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そして今回惜しくもイベントに参加できなかった方の切実な声、また、次回も楽しみにしてくれる方の声をいただき、
第2回のつどいの開催をお出かけのしやすい秋頃に予定しております。
最後に、この度のイベントにあたり、多くの方々にボランティアという形でご協力をいただきましたこと、
大変感謝しております。
ご協力をいただきましたすべての方に心より御礼申し上げます。
2019年05月26日